2015-12-23

薬局チェーンの転職で確認すべきエリアマネージャーとの相性

薬局チェーンの転職で確認すべきエリアマネージャーとの相性 薬剤師が転職する中で、最も多い求人先は薬局です。そして、実際に転職するときは多くの薬剤師が薬局で働き始めます。調剤薬局、ドラッグストア、調剤併設ドラッグストアなど種類はありますが、いずれにしても薬剤師転職でのメインは薬局になります。このとき、管理薬剤師など実際に働く店舗のトップとあらかじめ顔を合わせておくことは重要です。管理薬剤師と相性が合わないことによって、早期離職してしまうケースが多いからです。こうしたミスマッチを防ぐことは重要ですが、大手薬局や数十店舗を運営しているチェーン薬局に転職する場合、エリアマネージャーとの相性まで考えなければいけません。エリアマネージャーとのミスマッチにより、退職してしまう薬剤師も存在するからです。 経営者や管理薬剤師だけでなく、エリアマネージャーも重要調剤薬局や調剤併設ドラッグストアなど、こうした薬局では管理薬剤師が存在します。転職活動を行うときは薬局の本社へ行くことになりますが、必ず現場に出向いて管理薬剤師と顔合わせをしてください。転職活動を行うとき、多くの薬剤師は転職サイトを活用します。このとき、転職サイトのキャリアコンサルタントが面接に同行してくれるかどうか関係なしに、必ず現場を確認しておくのです。薬剤師1人について、平均して3~5社ほどの薬局と面接をして実際に働く求人先を決めることが多いです。このときの判断材料として、管理薬剤師の人柄や職場の雰囲気が良さそうだったことが重要な決定事項になることが多いです。一方、職場見学をせずに転職先を決めてしまった場合、ミスマッチの確率が高くなります。もちろん、わずかな時間で職場の人間関係をすべて把握するのは無理ですが、それでも良い職場や管理薬剤師の人柄は会話の中からにじみ出るものなのです。こうして経営者の考え方や管理薬剤師、さらには中で働く人の様子を確認した後に転職先を決めるのが成功の秘訣です。ただ、大手薬局や数十店舗を運営するチェーン薬局の場合、エリアマネージャーの存在を忘れてはいけません。いくら管理薬剤師との相性が良くても、前述の通りエリアマネージャーと相違があることで早期退職するケースがあるからです。 チェーン薬局とエリアマネージャーの関係私が転職サイトのキャリアコンサルタントへインタビューしたとき、失敗談として「エリアマネージャーと考えが合わなかったことにより、転職した薬剤師がすぐに薬局を辞めてしまった事例がある」ことを話してくれました。その薬局は数十店舗を運営しているチェーン薬局であり、そこを統括しているエリアマネージャーがいました。エリアマネージャーの考えとしては、「素早く調剤・監査を行い、患者さんに対してできるだけ早く薬を出す」ことを方針としていました。これであれば、患者さんの待ち時間を少なくすることができます。ただ、薬剤師として現場で働く方であれば、それだけでなく調剤での間違いを少なくしたり、患者さんとのコミュニケーションを増やしたりすることの重要性も理解しているものと思われます。そのため、その薬剤師も同じように調剤・監査による薬の正確性や患者さんとのコミュニケーションを重視したいと考えていました。ただ、そうした考え方とエリアマネージャーとの方向がミスマッチしていたため、結果としてその薬局に就職した薬剤師が辞めるという結果になってしまったのです。薬を出すスピードが大切なのか、それとも親密度の方が重要なのかは、サービスを受ける側(患者側)の考え方によって異なるため、人によって臨機応変に変えなければいけません。ただ、いずれにしても薬剤師として働くとき、エリアマネージャーなど上司との方向性が合っていなければ長く働くことはできません。こうしたことが実際にあるため、チェーン薬局で働くときはエリアマネージャーとの相性や方向性も考えるようにしましょう。面接のとき、経営者や管理薬剤師と会う機会はあっても、エリアマネージャーと会うことはほぼありません。そこで、薬局に属する人たちにエリアマネージャーや薬局の方針をあらかじめ深く聞くようにしましょう。薬局の転職で失敗する事例として、このような上下の関係のトラブルは多いです。例えば、管理薬剤師との相性が合わないなどです。ただ、チェーン薬局の場合ではエリアマネージャーとの相性の問題もあります。この事実を認識したうえで、必ず薬局を統括するエリアマネージャーの考えについてもあらかじめ聞いておくようにしましょう。そうすればミスマッチを防いで、早期退職を防止できるようになります。
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