2016-04-28

シフト制、有給ありの薬剤師求人・転職案件の見つけ方

薬剤師として働く場合、一人薬剤師(薬局勤務)や企業薬剤師でない限り、基本的にはシフト制が導入されています。このような決まりがあるのは、法律で決められているからです。例えば、1日8時間の勤務を週6日行う場合、労働基準法に違反することになります。管理職などは例外になるケースがあるものの、一般薬剤師であるなら週休2日が当たり前であり、きちんと休みを取らなければいけません。ただ、薬剤師の場合は土日休みになることはほぼないです。日曜と平日のどこか1日を休むのが基本です。これについては、どのようなシフト制になっているのかを確認する必要があります。また、同じように休みを考えるのであれば、有給休暇についても把握しておく必要があります。いくら「有給アリ」と書かれていたとしても、実際は取得できないケースが多々あるからです。そこで、本当の意味で有給取得可能な職場を選ばなければいけません。そこで、薬剤師のシフト制について理解したうえで、どのように有給アリの求人を選び、転職すればいいのかについて解説していきます。 薬剤師のシフト制を理解するパート薬剤師はさておき、正社員の薬剤師が土日休みを継続的に取得するのは至難の業です。「土日休みOKの求人」で入社するのならまだしも、そのような求人は全体で見るとかなり少ないです。調剤薬局であれば、基本的に土曜日も開業しています。病院やドラッグストアであれば、日曜日まで出勤しなければいけないケースは多いです。ただ、前述の通り日本では週休二日が基本なので、前述の通り土曜日の代わりとして、平日の他の日を休むのが普通です。例えば、「土曜日で1日出勤したのであれば、その代わりとして水曜日を休む」などのような感じになります。私が勤めていた薬局も同様に、土曜日出勤した薬剤師は「木曜日と金曜日の午前を休む」「火曜日はパート薬剤師を多くして、正社員を休ませる」など、いろいろ調節していました。このときはシフト係の薬剤師の女性がいて、その人に対してみんなが「この日は保育園で子供の会があるので休ませてほしい」「はずせない用事があるため、この日は午後から休みにしてほしい」などの要望を出していました。 有給アリの薬剤師求人そのように考えると、薬剤師として正社員勤務する場合、当たり前ではありますが(日曜日を除いて)基本的には自らの意思だけで休日を決定しにくいことが分かります。ただ、正社員として働くときは有給休暇が設定されています。本当に休日が必要な場合などは、有給休暇を活用すれば問題ありません。しかしながら、中には「有給アリ」と求人票に書かれていたとしても、それは名ばかりで在籍する薬剤師のほとんどが有給取得できていないケースは多いです。これについては、実際に働き始めなければ分かりませんが、働く前(転職前)であっても有給取得について実情を把握できるケースがあります。それは、実際に働く現場を見学して、そこで働く薬剤師に「ぶっちゃけどうなのか」について質問してみることです。本社にいる社長や採用担当者であれば、薬剤師を雇いたいという一心で良いことばかり言うケースが多いです。ただ、現場の管理薬剤師や一般薬剤師に「実際のところはどうか」を聞くと、わりと本音で話してくれます。現場で働く薬剤師は、これからあなたと一緒に働くかどうかまで見据えています。そのため、下手に良いことをいうよりも真実の情報を伝え、それに対して納得してもらったうえで働いてもらう方が良いと判断する薬剤師の方が多いです。そのため、真実の情報を提供してくれます。このように考えると、転職するときには病院であっても薬局であっても、これから働く予定の現場まで足を運び、見学させてもらうことは非常に重要だと分かります。なお、多くの人は転職サイトを活用することでプロのキャリアコンサルタントに転職を依頼します。ただ、転職サイトによって「面接同行から職場見学までセッティングしてくれる」ところがあれば、「面接同行や職場見学のセッティングを行わない転職サイト」もあります。転職サイトによってサービス内容が大きく異なるので、これについてはあらかじめチェックしておくようにしてください。いずれにしても、有給消化可能な職場を希望する場合、転職前に必ず職場見学をするようにしてください。また、現場で働く薬剤師にその場でシフト制について確認すれば、さらに深く「これから働こうとしている求人」について理解できるようになります。このように興味のある求人先へ足を運び、現場の薬剤師にぶっちゃけ話をしてもらうことが転職で失敗しないコツです。本社の人がいう言葉ではなく、必ず現場の声を大切にするようにしてください。
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